SBI証券のクレカ積立|三井住友カードを普段使わない人でも選ぶ意味はある?

SBI証券で投資信託を積み立てるなら、三井住友カードを使ったクレカ積立が候補になります。

ただ、

「三井住友カードは普段ほとんど使わない」

「積立のためだけにカードを持つことになりそう」

という人まで、SBI証券のクレカ積立を選ぶ意味があるのでしょうか。

結論からいうと、三井住友カードを普段あまり使わない人でも、SBI証券のクレカ積立そのものは利用できます。

ただし、ポイントを重視するなら話は別です。

SBI証券のクレカ積立では、対象カードの種類だけでなく、年間カード利用額などによってポイント付与条件が変わります。

しかも、クレカ積立に使った金額自体は、その年間利用額の集計対象には含まれません。

そのため、

三井住友カードを普段使わない。

クレカ積立以外の決済もほとんどしない。

という人は、ポイント目的でSBI証券を選ぶ前に条件を確認したほうがよいでしょう。

三井住友カードを普段使わなくても積立自体はできる

SBI証券のクレカ積立は、三井住友カードなど対象カードで投資信託の積立代金を決済する仕組みです。

普段のコンビニ。

公共料金。

ネット通販。

などで、そのカードを頻繁に使うこと自体が積立利用の条件ではありません。

そのため、

普段のメインカードは別。

三井住友カードは投資用。

という使い方もできます。

入金せずに毎月自動で積み立てられること自体には意味があります。

ポイントを受け取りたいなら「普段使わない」が効いてくる

問題になるのはポイントです。

SBI証券のクレカ積立では、対象カードごとの年間カード利用額などによってポイント付与率が変わります。

つまり、

カードを持っているだけ。

クレカ積立だけに使う。

では、想定していたポイント条件を満たせない場合があります。

ここが楽天証券のクレカ積立と比較するときの大きな判断材料になります。

クレカ積立額は年間カード利用額に入らない

特に注意したいのがここです。

たとえば毎月5万円をSBI証券でクレカ積立すると、年間では60万円です。

しかし、その60万円をそのまま、

「年間60万円カードを使った」

とは扱えません。

三井住友カードの公式案内では、SBI証券のクレカ積立額は年間カード利用金額の集計対象外です。

つまり、ポイント条件を満たすためには、積立とは別に普段の買い物などでカードを利用する必要がある場合があります。

これは、三井住友カードを積立専用にしようと考えている人ほど確認しておきたいところです。

三井住友カードをすでに普段使っているなら相性はいい

逆に、

コンビニ。

飲食店。

ネット通販。

固定費。

などで三井住友カードを普段から利用しているなら、年間利用条件を自然に満たせる可能性があります。

その場合は、

普段の買い物
+
SBI証券のクレカ積立

でVポイントをまとめやすくなります。

ポイントを受け取るためだけに無理にカード利用額を増やす必要がないなら、SBI証券との組み合わせは考えやすくなります。

積立のためだけに新しくカードを作るなら慎重に考える

まだ三井住友カードを持っていない人は、もう一段考えたいところです。

SBI証券のクレカ積立を使うためだけに、

カードを新しく発行する。

普段の決済では使わない。

という状態です。

この場合、

年間でどのくらいポイントを受け取れるか。

カードを1枚増やす手間に見合うか。

普段使っている別のカードで利用できる証券会社はないか。

を比較します。

「SBI証券を使いたいから三井住友カードも作る」だけで決める必要はありません。

月1万円程度ならポイント目的だけで追加するか考える

たとえば積立額が月1万円なら、年間積立額は12万円です。

還元率が0.5%違っても、年間差は600円相当です。

そのため、

三井住友カードをすでに持っている。

年間利用条件も普段の買い物で満たせる。

なら、そのポイントを受け取る意味はあります。

一方、

年間数百円程度のポイントのために新しいカードを作る。

さらに普段のカード利用も三井住友カードへ寄せる。

となると、人によっては手間のほうが大きくなります。

積立額が小さい人ほど、「何%もらえるか」だけではなく「その条件を満たすために何をする必要があるか」を見たほうがよいでしょう。

ポイントのために無理にカード利用額を増やさない

クレカ積立でありがちなのが、

「あと少しカードを使えばポイント条件を満たせる」

と考えて、予定していなかった買い物を増やすことです。

これは避けたいところです。

たとえば年間で数百円、数千円分の積立ポイントを増やすために、それ以上の不要な買い物をしてしまえば本末転倒です。

ポイント条件は、

普段の支出で自然に満たせるか

を見るためのものとして考えます。

条件達成のために消費額を増やすものではありません。

ゴールドカード以上ならカードそのものの使い方も重要になる

SBI証券のクレカ積立では、一般カードだけでなくゴールドカードや上位カードも対象になります。

上位カードでは条件を満たすとポイント付与率が高くなることがあります。

ただし、

年会費。

年間利用特典。

普段の決済額。

なども関係します。

そのため、

「クレカ積立の還元率が高いからゴールドカード」

とは決めないほうがよいでしょう。

そのカードをクレカ積立以外にも使うのか。

年間利用特典まで活用できるのか。

を含めて判断します。

Vポイントを普段使うならメリットは残る

三井住友カードを頻繁に使わなくても、Vポイントを利用する人ならSBI証券との相性はあります。

ポイントを、

買い物。

投資。

などで使えるためです。

クレカ積立でもらったポイントをそのまま投資側へ回すこともできます。

そのため、

カード決済は多くない。

でもVポイントは使う。

という人なら、クレカ積立のポイントを無駄にするとは限りません。

SBI証券を選ぶ理由はクレカ積立だけではない

もう一つ大事なのは、

SBI証券を選ぶ理由=三井住友カード

ではないことです。

SBI証券には、

NISA。

投資信託。

国内株。

S株。

米国株。

などのサービスがあります。

たとえば、

1株投資を使いたい。

国内株も買いたい。

投資信託のラインナップが自分に合う。

という理由でSBI証券を選び、クレカ積立は付加的に使う方法もあります。

三井住友カードをあまり使わないからといって、SBI証券自体を候補から外す必要はありません。

クレカ積立だけなら楽天証券との違いを見る

一方、

投資信託の積立しか使わない。

SBI証券と楽天証券のどちらでも欲しいファンドを買える。

という状態なら、クレカ積立の条件が選択材料になります。

楽天証券では、楽天カードの種類や対象ファンドなどでポイント条件が決まります。

一方、SBI証券では三井住友カードの利用額なども条件に影響します。

そのため、

三井住友カードを普段使う。

楽天カードは使わない。

ならSBI側を検討しやすい。

逆に、

どちらのカードもほとんど使わない。

という人なら、クレカ積立ポイントだけで証券会社を決めないほうがよいでしょう。

SBI証券のクレカ積立を選ぶ意味がある人

次のような人なら、三井住友カードを普段それほど使わなくてもSBI証券を候補に残せます。

  • すでに三井住友カードを持っている
  • 普段の支出でポイント条件を自然に満たせる
  • Vポイントを使う
  • SBI証券自体を使いたい理由がある
  • 今後積立額を増やす予定がある
  • カードを投資用として分けても構わない

この場合は、「普段のメインカードではない」だけで外す必要はありません。

別の証券会社も比較したほうがいい人

一方、次のような人は他社も比較したほうがよいでしょう。

  • 三井住友カードを持っていない
  • 新しいカードを増やしたくない
  • クレカ積立以外ではほぼ使わない
  • 年間カード利用条件を自然に満たせない
  • Vポイントをほとんど使わない
  • 積立額が小さい
  • SBI証券にこだわる別の理由もない

この場合は、普段使っているカードと相性のよい証券会社を選んだほうが管理しやすい可能性があります。

結論|普段使わないなら「積立だけで条件を満たせる」と考えない

三井住友カードを普段あまり使わなくても、SBI証券のクレカ積立を利用することはできます。

ただし、ポイントまで重視するなら、

積立だけしていればポイント条件を満たせる

とは考えないほうがよいでしょう。

クレカ積立額は年間カード利用額の集計対象外で、対象カードの種類や年間利用額などによってポイント付与条件が変わります。

そのため、

すでに三井住友カードを使っていて、普段の支出で自然に条件を満たせる。

なら相性はよい。

一方、

積立のためだけに新しくカードを作る。

普段はほぼ使わない。

という人なら、ポイント目的だけでSBI証券を選ぶ意味は小さくなる場合があります。

判断するときは、

「三井住友カードを使っているか」

だけではなく、

「クレカ積立以外でも無理なく使うカードなのか」

まで確認すると選びやすくなります。

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次に証券会社を比較するなら

普段のカード利用だけでSBI証券のポイント条件を無理なく満たせるなら、そのままSBI証券を候補に残せます。

一方、三井住友カードを積立専用にするつもりなら、楽天証券など他社のクレカ積立条件と比較してから決めるほうがよいでしょう。

出典

SBI証券|クレカ積立、三井住友カード|三井住友カードつみたて投資、三井住友カード|クレカ積立でもらえるポイント、三井住友カード|年間ご利用金額の集計対象外利用追加のお知らせ、楽天証券|クレカ積立(楽天カードクレジット決済)

この記事は、2026年8月時点の各証券会社・カード会社の公開情報をもとに作成しています。